花椛雪日記・原発事故と放射線
・ブログから引用。
テレビで放射線の量が少ないから人体に影響ない・・・といわれても不信感が残ります。
たとえば 100マイクロシーベルト/h は安全なのでしょうか?
テレビの解説者は胃の検診のレントゲンの放射線量よりはるかに少ないから安全、人体に
影響ないと説明してくれます。こんな環境の中に48時間、60時間いても大丈夫なのでしょうね。
素朴な疑問です。
原発の20〜30km圏内で屋内退避を強いられている人たちに長時間滞在しても安全な放射線量
が示さないで、安全だといわれてもデマ、流言のようなものです。基準をはっきり示すべきです。
一番知りたいのは一週間とか10日間、そこに滞在しても安全な放射線量を知りたいです。
諸外国は自国民に対して原発から80km以遠に退避するように・・・との報道もあります。
日本国政府は20km??? この違いを説明してくれる報道機関はいまだないようです。
原発の20〜30km圏内は屋内退避の指示を出した日本国政府は生活物資の補給には絶対の
保障をするべきです。ニュースで福島の相馬市長の悲痛な叫ぶは・・・涙が止まりません。
屋内退避を命じておいて、ほったらかし・・・日本国政府は住民を見殺しにしているようです。
福島原子力発電所の事故に関するNHKの報道特番を見ていました。
各地の放射線のデータが示されていました。遠い地点のデータはあっても
原子力発電所から20〜30kmのデータは示されていません。
仕方がないので、インターネットで調べても福島市のデータしかありません。
18:30 15.80マイクロシーベルト/h 安全です・・・といわれても福島市は
安全でしょうが原発から20〜30kmの安全を証明したことにならないのは
当たり前のことです。
NHKの放送は「デマ、流言に惑わされないように・・・」 原発から20〜30km
のデータを示さないで、あたかも安全なような言い回しは疑問が残ります。
かつての大本営発表のように都合のよいデータだけ示されても信じられません。
唯一の被爆国の日本はかつて被爆の実態を隠蔽してきたように感じています。
今、また同じようなことを繰り返そうとしている・・・と感じるのは私だけでしょうか。
福島原子力発電所の事故をレベル4と発表してから、ずっとそのままですが
日本国はレベル5〜6に変更するつもりはないのでしょうか?
テレビの画面を眺めながら我慢の限界を超えました。
報道の自由を叫ぶ報道機関は言論統制していませんか?
専門家の説明の歯切れの悪さに言論統制を感じます。
東電の発表だけを鵜呑みにしている報道機関はかつての「大本営発表」と
変わりなく、報道機関の目で報道していないです。
真実を伝えてほしいです。
唯一の被爆国である日本の対応とは信じられません。
これ以上、被爆者が増えないことを願うのみです。