花椛雪日記2005,6
・ブログから引用。
飛んでいる白鳥を撮りたくてデジカメを構えるのですが、フレームに収まらない・・ピンボケ・・の連続で練習の必要性を痛感させられました。
写真2枚目、左後の白鳥はまだ羽が白くない幼鳥、親の後について飛び立ったところです・・・と書くとよく見えていたようですが、シャッターを押したときはそこまで見えてません。PCに取り込んで初めて幼鳥だと分かりました。
ここは上昇気流があるのでしょうか、トンビがよく飛びます。
祭りの人ごみを避けて日曜日夜に米沢へ出かけました。途中月明かりで遠くの山がクッキリ見えていたのですが置賜盆地に入ると雪、米沢の近くは吹雪、上杉公園に着いたのは午後9時、風はないのですが雪はさわさわと降りてきます。
カメラが濡れないように傘をさしかけていた家内の頭は真っ白、早々に車に退散、雪が小降りになってきたところで再撮影・・撮影を終えての缶コーヒーの温かさ・・両手でしっかり握り充分に手を温めてから飲むことになりました。
雪の晴れ間、ふと見ると柿木に鶏くらいの大きさの鳥が収穫されずに放置された柿の実を突いている・・
逆光で目を凝らしてみるとキジ、深い雪では食料探しも大変のようです。
柿は全部採らないで少しは鳥のために残しておくものだ・・・とよく聞かされましたが小鳥のためとばかり思ってました。
キジの役に立っていたとは・・・
出かけるのが少し遅かったようで三重塔に薄く積もった雪は滑り落ちてしまったようです。撮影の後、犬の宮、猫の宮へお参り・・・2006/02/02
次回は早起きして来なければならないようです。
高畠の三重塔安久津八幡の撮影のついでに犬の宮、猫の宮へ
お宮さんの駐車場は除雪されて車を止めると猫ちゃん2匹「お待ちしておりました。どうぞこちらです。」と言わんばかりに水先案内。
案内されたのは猫の宮ではなくて犬の宮でした。
犬の宮の参拝を済ませて猫の宮までの雪は少し深い、水先案内の猫ちゃんたちは軽々と雪の上を歩く、私が深い雪に足を捕られそうになりながらモタモタしていると猫ちゃんはこちらを向いて待っていてくれる。
角を曲がって鳥居の見えるところへ来たところで一匹は本殿へお客様の訪問を知らせるように、さっと駆け上がってゆき、もう一匹は歩く位置を教えるように少し前を私に合わせて歩いてゆきます。
本殿の正面には蓋を開けた猫缶がズラリ、どれも洗ったように綺麗な空缶、猫ちゃんたちのお目当てはこれだったのですね。気がつきませんで・・・用意してこなかったのよ。
山寺芭蕉記念館の「縦屋」民家を撮りながら次は「横屋」でしょう・・・からりと晴れた日曜日(1/29)、田麦俣の多層民家へ出かけました。
この時期の雪はきれい、家内が「朝から何回言ったか数えておけば良かった」と苦笑するほど きれい、綺麗の連発だったようです。
写真の建物は映画「わらび野行」のなかに出てくる建物で中は3層(たぶん?)になっていたと思います。
今日、市内青柳、白鳥の池の様子を見に行ってきました。白鳥は戻ってきているのですが用心して近づいてきません。
池の管理をしている人達の集まる管理小屋で・・白鳥は2年前に5羽来たのが始まりだそうです。テレビで知って見に来た人が白鳥がいないとテレビ局に抗議の電話が来た話やら、本格的に追い払ったのは子供でなくて大人だった・・話を聞くことができました。
青柳、白鳥が近づいてきてくれなくて・・近くの薄氷の上でセキレイが相手をしてくれました。20枚くらい撮った中の一枚です。
からりと晴れた日曜日、駐車場から車を出しながら桜木に小鳥を見かけ、車で近づきながらよく見るとスズメではありません。少し遠かったのですがなんとか写真が撮れたようで・・朝から縁起がいい・・
この写真をPCに取り込んで見てビックリ、「春だ〜〜」
桜の花芽が少し大きくなった枝、まだ雪は多いけど確実に春に近づいている写真・・枝が高くて肉眼では花芽がよく見えなくて、単に鳥を撮ったつもりが春の気配が撮れたみたいです。
春の気配の桜木に花を添えてくれた鳥さんに感謝・・名前が分からないのです。
白鳥を狙って木陰にしゃがんでじっとしてると鴨が近づいてきてくれて「撮ってくれ」と言わんばかりに目の前を右に左に・・ピントを合わせてシャッターを押す瞬間に方向転換してくれて写っているのはお尻・・
今度こそと鴨に神経を集中していたら池の向こうで力強い羽音・・見ると白鳥が飛び立とうとしているところ・・慌てて狙ったのですがタイミングを失してました。
気を取り直して、鴨を撮ってはみたのですが名前が分からない、どうしたものかと思っていたら kinagagamo さんのブログにタイミングよくオナガガモの写真が掲載されて、私の撮った鴨と同じ姿・・名前が分かってホッと一息、kinagagamo さんに感謝します。
白鳥の池からの帰り道、畑の雪を掘り起こした跡、その先に緑色
越冬キャベツの話は聞いていたのですが見るのは初めて
久しぶりにみる畑の緑・・きれいな緑、美味しそう
雪を掘るのは大変な作業なのでしょうね・・
日曜日、市内青柳の池の白鳥が消えたことをwarabeさんのブログで知り、ガックリ・・犬やら子供が追い回して白鳥が逃げてしまったとのこと・・その保護者は何しに来たのだ・・
信じられないくらい近くで戯れる白鳥を見ることができるステキな池・・エサをあげて静かに見てくれればいいのに・・
北からの長旅で疲れた翼をゆっくり休めて、早春北へ帰るときには白く輝く銀の翼で飛び立ってもらいたくて近所の人達はパンの耳、くず米、エサ集めが大変なようです。話を聞いて私も虫のついた古古古米を持ってくることにしたのです。
住宅地の中に50m 四方くらいの池が2つ並んで・・池の縁ではひなたぼっこの白鳥が並んで・・信じられない近い距離なのです。近所の人のあふれるほどのやさしさで守られた池、そっと、そ〜〜っと、大切に見守りたい宝物みたいな池です。
先日、地方版のニュースで市内青柳に白鳥が飛来したことを報じてました。白鳥を撮りたくて家内と食パンを持って出かけてきました。
100羽以上いたのでしょうか。シャッターから指を離せません、夢中でシャッターを押してました。そろそろ帰ろうか・・レンズキャップをかける手の冷たいこと、しばらくすると冷たさで手かジンジン・・・
市内青柳で白鳥を撮影中、雪がちらつき始め池の隅が急に騒がしくなりました。
雪・・雪だ・・雪よ〜〜 と喚起の声で大ハシャギの3羽、周りの白鳥は 「冬だもの、雪も降りますよ」 と冷静に見守っているように見えました。