花椛雪日記・旅立ちまでの8ヶ月

・家内との思い出です。
・ブログから転用
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おかゆ
2012/06/19

試してみたい調理はたくさんあるのですが、できそうなものからすこしずつトライしています。
今朝は「おかゆ」でした。生米から炊く「ためして〇ッテン」流の作り方でお湯が沸いてから20分で完成・・・
家内には物足りなかったようで、味噌味に溶き卵を流しいれた「おじや」のほうが良かったようです。

通院
2012/06/18

大曲の病院へ・・・家内は食べる量がすこし減り、疲れやすくなってはいます。体力はすこしずつ衰えてきていますが、衰えたなりに順調です。お薬の変更はなく一週間分を出してもらうことに。
担当のお医者様から食べる量の少なさをカバーするために水分の補給は水ではなくてジュースとかポカリ、牛乳、プリンで水分を補給することを勧められました。
病院からの帰り道、スーパーに寄り道して牛乳とプリンを買って帰りました。家内は牛乳は飲みませんが、缶詰のみかんをちらした牛乳寒天はよく食べてくれます。

点滴
2012/06/16

家内は昨日、大曲の病院で点滴を受ける予定でした。次男が来ることになりましたので点滴の予定を今日に変更しました。
点滴はいつ受けにきてもよいのですが、病院が休みの日は急患扱いになるようです。点滴を終えた家内が一言「なるべく土日の点滴は止めようよ」・・・木、金曜日に点滴を受けることにしました。
点滴を受けた家内は身体が少し楽になったようです。疲れるから、とテレビを見ることも少ない家内が録画した番組を次々に観賞しています。

ポテトガレット
2012/06/16

テレビ、〇ューピーの3分間クッキングを録画して料理の参考にしています。
ポテトガレットはじゃがいもの千切りとハム、チーズがあれば私にもできそうなのでトライしてみました。レシピは4人前なので半分量にして20センチのフライパンにじゃがいもの千切りを広げて・・・・
思っていたより美味しくできてホッとしています。料理のレパートリーが一つ増えたのはちょっと嬉しいです。
現在、家内の指導を受けながら漬物(塩だけの浅漬け)の特訓中、塩加減が難しいです。

4/22家内の実家にて

次男来る
2012/06/15

昨夜、「これから出発するから、明日の昼ころには着くよ」と次男からの電話を受けた家内はニッコニコの笑顔でした。
今日は病院へ点滴を受けに行く予定でしたが中止して次男を待つことにしました。昼少し過ぎたころ次男は彼女を同伴して我が家に来ました。彼女の休日に合わせて来てくれたようです。家内は動きも軽く、若い二人に元気をもらったようです。

6/12家内の実家にて撮影

顔がふっくらしてきたね〜〜2012.6.11
2012/06/14

毎週月曜日は大曲の病院へ通院しています。お医者様が笑顔で「顔がふっくらしてきたね〜〜お薬はいつもどおり一週間分、出しておきますから・・・」
家内の食事を用意している私にはうれしい言葉でした。

6/12家内の実家にて

3/23〜6/7
2012/06/07

2月のはじめ、家内の余命3ヶ月を知らされてから、すでに4ヶ月が過ぎました。一日でも長く・・・

家内は疲れやすくなりましたので外出は控えて静かな二人の生活の日々が続いています。
料理は私が作ります。家内に好評なのはパスタ、もやし炒めです。
慣れない料理作りに追われていましたが、やっとゆとりが持てるようになりました。

家内の通院 毎週月曜日
 5月のはじめころ痛み止めの飲み薬を一日一回から三回へ、痛み止めの座薬を寝る前に・・・
 5月の中ころ、発疹のためかゆみ止めを処方してもらい、抗生物質の処方をやめる。

   「点滴だけ受けにいつ来ても良いのですよ、看護師さんに話しておくから・・・」とのお医者様の
助言で明日、点滴を受けに病院へ行く予定。

家内に会いに
 〜4/3 東京のおばさん帰る・・・それまで実家にいた家内は我が家へ
 4/7  家内の友人が山形から4人連れ
 4/17 家内の友人、山形から
 4/19 家内の友人、友人の実家へ行った帰り道に寄り道してくださいました。
 4/28〜5/4 家内の弟さん、家内の実家に宿泊
 5/8  家内の友人、山形から4人連れ

箪笥を実家へ3/23
2012/03/24

長女が我家の箪笥を使ってくれるので家内の実家に預かってもらうことに・・・3/23和箪笥、洋箪笥を実家へ宅急便で届けてもらいました。母から長女へ伝えたい着物、衣類、茶碗、品物がぎっしり詰め込まれることになりそうです。

この箪笥は結婚のお祝いに義母から買ってもらいました。どれでも好きな箪笥を選んで・・・と、言われるままに作りのしっかりした洋間にも合う箪笥を選びました。家の中ではLDKのキッチンの目隠しとして間仕切りのように配置して使っていましので、この箪笥を眺めながら食事をし眠りに付きました。我家の中心にあった思いで深い箪笥です。

2/10〜3/22
2012/03/24

家内の通院
2/20 夜眠れないので睡眠導入剤を処方してもらう。診察後、点滴
3/5  診察後、点滴
3/12 脚にむくみが出てきたので利尿剤を処方、 睡眠導入剤を一段強めにしてもらう。
3/19 眠りが浅いので別の睡眠薬を処方してもらう。・・・よく眠れているようです。

家内に会いに
2/11〜12 次男、彼女と同伴
2/16〜17 長男
2/24〜27 長女
2/25〜29 家内の弟さん
3/22    私の妹
3/5〜現在 家内の叔母さん

家内の叔母さんが来てからは家内は実家にいます。家内には良い話し相手で、家内の食べたい料理を手早く作ってくれる東京の叔母さんには感謝しています。

フキノトウの天ぷら
2012/03/16

晴天なので今日は一日中実家にいました。実家の周りの田んぼはまだ雪がたっぷり残って畦道は見えないのですが近くの沼の土手の上部は雪が溶けてなくなっているように実家から眺められました。
家内を表に連れ出したくて昼食後、近くの沼にフキノトウを探しに東京の叔母さんも一緒に車で出かけました。

土手の下のほうはたっぷりの残雪ですが上部は雪がないのでフキノトウを探して徐行しながら・・・「あった〜〜!!」 叔母と私が同時に叫んでいました。フキノトウ独特の黄緑色の葉っぱがチラリと見えます。駐車してみると土手の下部の残雪はかなり深いので、足で踏み固めながら道を作って叔母さんに先に上ってもらって家内の手を引きながら土手の上へ・・・家内はかなり軽くなっています、まるで子供の手を引いているように軽い・・・

沼は凍って一面の雪、土手の上には残雪も多いのですが地面の見えるところには顔を出したばかりのフキノトウがちらほら見えます。叔母は農作業用の手袋にビニール袋を片手にニコニコの笑顔でしゃがみこんでフキノトウを摘み取っています。
袋に1/3ほどのフキノトウを眺めながら大満足の叔母は「夕食はフキノトウの天ぷらにするから夕食も食べて帰りなさい」

少し早めの夕食の食卓は叔母の腕の見せ所、フキノトウは花が開いたように天ぷらに仕上がっていました。早春の香りが口いっぱいに広がります。
春ですね〜〜

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