花椛雪日記・旅立ちまでの8ヶ月
・ブログから転用
10/5 花束の贈り物が届きました。
家内が独身のころからの古い友人からの贈り物でした。お礼の電話をすると、独身のころ家内と友人は歩いて秋田の川端に飲みに行った・・・思い出話を聞きながら涙がぽろぽろ・・・
9/30 山形から家内の友人4人連れでお参りに来てくださいました。
お迎えが来るすこし前、家内が 「娘も来たし、山形の友達がきたら、もうやることはないのよ。」と、ため息交じりで話していました。9/9 山形からの友人たちを迎えて家内は大はしゃぎだったようです。その3日後、夜眠りについて朝、目覚めぬまま静かに家内は旅立ちました。
山形の友達が持ってきてくれた花はしおれた花をはずしながら、まだ飾っています。線香を上げたあとの友人の唱えた般若心経は心にしみました。本当にありがとうございます。私の心が助けられたような気がしました。
納骨のため秋田を出発したのは9/20、法事9/24、帰り道、母方の実家に寄り道して9/28秋田着
ルートは高速道路で日本海側を南下、敦賀で下りて国道で舞鶴まで、再び高速に上がり中国道から九州道へ・・・全走行距離3775km、燃費は21.4km/ℓ
櫻島フェリーからの撮影9/25
鹿児島港に着くすこし前、右手に東郷元帥の銅像が・・・肉眼ではよく見えません、望遠イッパイの撮影
9/6 腹水2200cc 抜き取る
9/9 山形から家内の友人4人連れで面会に
9/11 腹水2500cc 抜き取る
9/12 午前 永眠いたしました。
穏やかに眠るように静かに息をひきとったそうです。
静かに眠る家内のそばで眠れないその日の夜、
夜明け前、表に出てみると上弦の月がきれいでした。
8/31 おばさん泊まりこみ
9/1 私が泊りこみ、家内の母親を実家から病院まで送迎
9/2
9/3 長男が彼女同伴で来てくれました。
9/4 腹水3400cc抜き取る
9/5 長女が泊りこみ、長女は9/8まで滞在予定
9/6 長女が泊りこみ、家内を長女にお任せ
8/25 家内の病室におばさん、私で泊まりこみ、大曲の花火を病室から眺める。9時ころの花火に家内も歓声を上げていました。さすが日本一、壮大な壮大な仕掛け花火のようです。
8/26 おばさん泊まりこみ、
8/27 私が泊まりこみ、次男が彼女同伴でお見舞いに来る、二人は実家に宿泊
8/28 私が泊まりこみ、次男が彼女同伴でお見舞いに来る、帰り道の長距離ドライブを心配した家内は二人を夕方、明るいうちに帰す。
8/29 おばさん泊まりこみ
8/30 おばさん泊まりこみ、腹水3000cc抜き取る、
家内がおばさんにお願いして、ここしばらくは東京のおばさんに泊り込んでもらうことになりました。
病室に入ると家内のにこやかな笑顔・・・おばさんに泊まってもらって楽しく過ごせた様子です。昨夜は病院近くで花火が上がり、おばさん用のベッドの上に二人座って眺めていたそうです。すぐ近くなので花火の勢いに思わずのけぞることもあったとか・・・
昼食後、家内の腹水を抜く処置をしてもらい、様子をみながら3500ccの腹水を抜き取ったようです。私はもう少しで3000ccというところで退室。
8/23撮影、実家のすぐ近くの沼にて・・・ひょっとしたら、と思い土手の上に登ってみると・・・いました。
23〜25日、東京のおばさんが病室に泊まりこんでくれることに・・・昨日、実家に戻って泊り込みの準備を整えたおばさん同伴で病室へ・・・
おばさんといっても家内より12歳年上なので姉妹のようです。家内は一番信頼しているおばさんとの夜を楽しみにしているようで笑顔が絶えません。
この病室からは花火がきれいに見えるとか・・・25日、大曲の花火を楽しみにしていた家内、私も泊まりこみますので病室はにぎやかな夜になりそうです。
ひょとしたらいるかも・・・と病院へ行く途中、道の駅「一里塚」をすぎて神宮寺バイパス近くの大浦沼へ・・・
一枚目のみ8/20、下三枚は8/21の撮影です。望遠イッパイ720ミリの撮影、感度400
実家に泊まっているおばさんを迎えにいって、おばさん同伴で病室へ
家内は昨日、腹水を抜いてもらって落ち着いた様子です。
体力が衰えてきていますので明日、血液検査の予定。
「おばさん、泊まってって!!」と家内、今夜おばさんは病室に泊まりです。
8/17撮影、実家近く秋田国際ダリア園のダリア畑にて