花椛雪日記2013春夏秋
・ブログから引用。
県立農業科学館、遅咲きのサツキが咲き誇っていました。赤いサツキの花の見事さに通りかかったバッチャマが「すかたねぇ〜〜!!」
3枚目は熱帯温室・・・一通り旧愛機HS20EXR、従来の絞り優先F6.4で撮影してみました。
バラフェスタの秋田県立農業化科学館バラ園は前回訪れたときより花数が多く、バラの香りに包まれての撮影になりました。天気が良かったのでバラ園の下にある曲屋まで足を伸ばしてみました。
今回の撮影は旧愛機HS20EXRでの撮影です。しばらく使っていなかったので、思わぬトラブルが発生していました。自宅に帰ってから気づいたのですが、撮影した一部の画像が保存されていません・・・メモリーカードの初期化でスムーズに保存できるようになりました。
地震による津波の資料を探して探して・・・久しぶりに長時間のインターネット検索でした。やっと一段落したところです。
アップが遅くなりました。・・・田植えも終わり人の気配がなくなって、アオサギが唐松城近くの淀川に戻ってきました。川原の葦の緑が濃くなり背丈も伸びていますのでアオサギを見つけるのに時間がかかります。
「地震被害想定調査」に係る津波関連データが秋田県から公開されています。
秋田沖でマグニチュード8.7の地震が発生したと仮定して押し寄せる津波の高さ、 到達時間、浸水分布図はインターネットで閲覧できます。
その資料によると、秋田市は高さ13.6メートルの津波が34分後に到達し向かい浜は 水没するようです。仮にマグニチュード8.7の地震が発生したらの話です。
すこし前、消防署や警察署が高台に避難する防災訓練がニュースで報じられて いました。以前の5メートルの津波なら避難する必要はないのですがマグニチュード8.7 を想定すると高台に避難しなければならないようです。
「地震被害想定調査」マグニチュード8.7の地震の資料はまだ完成していないし、 これから検討してゆくことだと思っていた私には警察や消防の高台への避難訓練 ニュース映像は不思議な光景でした。
公開されている資料を読んでもよく分からない・・・私は津波関連データの位置づけ、 どのような使われ方をするのかが分からなかったのです。
秋田県庁に問い合わせしたのですが津波関連データの位置づけを明言した公式の 文章はないそうです。そこで、山形県庁に問い合わせしました。
山形県「H23地域防災計画」第3章のなかに記載された文章を引用いたします。
「津波高は、ほとんどの海岸で保全施設を越え、海岸付近の市街地、住宅地等広範囲 において浸水する。海岸保全施設等の整備に完全を期することは、景観や日常生活 上の問題から困難。
津波の危険度は、避難地、避難路、防災訓練等ソフト面の対応基準と考えるべき。」
この文章を確認したとき、今までの疑問は氷解しました。
マグニチュード8.7の津波関連データをソフト面の対応基準として位置づけるなら すでに公開されている資料1〜4、参考資料は良く理解できます。しかし、ここは 秋田県です。秋田県にも、このような公式の文章があると良いのですが・・・
引用した文章は山形県のホームページで閲覧できます。
ホーム>>組織別一覧>>環境エネルギー部>>危機管理課(復興・避難者支援室) >>山形県地域防災計画
津波被害対策偏の第1編総則(PDF形式 324KB) 8ページの第3章 予想される被害等の状況
農業科学館通路のサツキが見ごろを迎えていました。今年は開花がすこし遅れたようですが花数が多く、一鉢だけでも十分見ごたえのあるサツキがずらりと並んで・・・梅雨空ですが、ここだけは五月晴れの気分です。
バラフェスタ 「初夏を彩る」 6/15〜7/16 が催されている秋田県立農業科学館へ出かけました。久しぶりの梅雨らしい小雨の中、涼しさとバラの香りが心地よい撮影になりました。
農業科学館通路に展示されている「さつき」がちょうど見ごろを迎えていました。・・・写真の整理中です。