花椛雪日記2013春夏秋
・ブログから引用。
スーパーへ買い物へ行く途中、淀川へ寄り道してみました。葦が生い茂り、アオサギの気配はあるのですが見つけられません。川に沿って歩いていると、バサバサ・・・アオサギが飛び立ってゆきます。飛び立たれてから気づくようでは・・・撮影を諦めて、対岸に目をやると高い木の上にアオサギがいました。
デジタルズーム1400ミリでの撮影です。
ダイサギに誘われて払田柵へ・・・旧池田氏庭園での雨が嘘のように青空が広がっていました。売店のお姉さんのお話ではダイサギがよく来るそうです。
光学ズーム最大でも距離が遠いのでデジタル1400ミリでの撮影になりました。
旧池田氏庭園から払田分家庭園へ寄り道・・・庭園は散策用木道が一本増えていました。歩いてみると新しい木道からのアングルも良いです。今年の紅葉が楽しみです。
庭園入り口の反対側の御門から払田柵を眺めているとダイサギが群れ飛んでいました。ダイサギに誘われるように払田柵まで足を伸ばすことになりました。
旧池田氏庭園夏季一般公開は一日だけなので庭園のご機嫌伺いに出かけました。日差しは強いのですが木陰は涼しい・・・木陰をゆっくり散策しているとポツリポツリと雨が降ってきました。通り雨のようで、しばらくすると青空が見えてきました。木漏れ日のスポットライトで灯篭のハートマークが浮かび上がっていました。
ポリタンクを買いに刈和野の日曜大工センターへ出かけました。天気がよく陽光が射していますので、すこし足を伸ばして近くの沼へ・・・チョウトンボが群れ飛んでいます。陽光の具合でチョウトンボの色の変化が面白い・・・暑さも忘れてシャッターを押し続けていると橋がわずかに上下に揺れています。地震かも・・・(帰宅してニュースで地震があったことを知りました。)
旧愛機のHS20EXRは暑さに弱く、夏の直射日光の下ではオーバーヒートしていました。ときどき休んで冷やしながらの撮影が常でした。新たな愛機HS50EXRはオーバーヒートすることもなく撮影を続けることができ改良されていることを実感しました。デジカメは連続撮影可能でしたが、あまりの暑さに途中、二回ほど休憩しながらの撮影になりました。
マニュアルフォーカス、F6.4、シャッター速度1/800以下になるように感度を調整しながらの撮影になりました。高速でピント合わせする必要がないときはピント確認のできるマニュアルフォーカスが私には合っているようです。
「秋田県地域防災計画」の見直し素案 第4篇津波災害対策の冒頭に「他編に定めるもののほか、津波災害対策に関しては本編による。」と記載されています。
繰り返し読み直したのですが、秋田県沖地震のことは記載されていません。第3節津波被害想定の単独地震 海域Bに秋田県沖地震が含まれているようです。
秋田県庁で海域を自由に設定されるのは良いのですが、佐渡島北方沖、秋田県沖、山形県沖をひとまとめにした海域Bで発生する地震は単独ではなくて連動地震ではないのでしょうか?
言葉としては海域B単独地震はありえますが、無理があります。単独の海域を三つ集めて単独とは言わないのではないのでしょうか? 普通は複合とか連動とか言いませんか?
連動地震に関しては国が設定を開始しています。国から連動地震の設定が提示されるまでは従来どおりの秋田県沖、山形県沖佐渡島北方沖、新潟県北部沖の区分で良いと思います。
参考資料として地震調査研究推進本部(海溝型地震の長期評価の概要)のデータをコピーいたします。
長期評価で予測 地震発生確率
領域または地震名 した地震規模 10年以内 30年以内 50年以内
青森県西方沖の地震 M7.7前後 ほぼ0% ほぼ0% ほぼ0%
秋田県沖の地震 M7.5程度 1%程度以下 3%程度以下 5%程度以下
山形県沖の地震 M7.7前後 ほぼ0% ほぼ0% ほぼ0%
佐渡島北方地震 M7.8程度 1%〜2% 3%〜6% 5%〜10%
(注1)地震発生確率の算定基準日は、平成22年1月1日である。
(注2)
(注3)「ほぼ0%」とあるのは、10のマイナス3乗%未満の確率値を表す。
(資料:地震調査研究推進本部)
(「秋田県地域防災計画」の見直し素案)で示されている海域は以下のようになります。国の地震調査研究推進本部のデータが基礎になっています。海域を独自に設定するのは自由だと思います。
海域A M7.9程度 日本海中部地震(M7.7) 等を参考
海域B M7.9程度 佐渡島北方沖、秋田県沖、山形県沖の地震を想定
海域C M7.5程度 新潟県北部沖、山形県沖の地震を想定
海域Aはもともと単独なので30年以内の地震発生確率はほぼ0%です。
海域BCにもほぼ0%が含まれていますので30年以内の地震発生確率ほぼ0%です。(地震調査推進本部の資料によれば青森県西方沖 山形県沖 新潟県北部沖は30年以内の地震発生確率ほぼ0%です。)
海域ABCそれぞれの地震の30年以内の地震発生確率ほぼ0%(10のマイナス3乗%未満の確率値を表す)です。
A+B+Cの連動地震の発生確率は単純計算 10のマイナス13乗%くらいなので 0.0000000000001% くらいかも、です。
ほぼ0%といっても無視できない値なのですが、ほぼ0%にも大小があるようです。どこらへんまで小さくなったら無視できるのでしょうね?
海域Bには秋田県沖も含まれています。海域が広くなったので地震発生確率はほぼ0%になりましたが、海域を秋田県沖だけにすればマグニチュード7.5、30年以内の地震発生確率3%以下に変わりはありません。
発生確率は極めて低いのですが、無視できない海域A+B+Cの連動地震とは別に発生確率の高い秋田県沖地震の二本立てで津波を想定しておく必要があると思います。