花椛雪日記2011冬春
・ブログから引用。
散歩の途中、踏切を渡りながら・・・羽後境駅の引込み線に保線車両が見えます。踏切から保線車両の正面を撮影しているとカンカン・・・近づいてきたのは普通列車でした。保線車両の後姿撮影に羽後境の駅に回りこんでパシャ、散歩コースを大きく外れることになりました。
5月24〜27日の4日間 実家、家内のお兄さんに頼まれて、家内と田植えの手伝いをしていました。田植機に苗を積み込むのですが、初めてのことなので育苗箱から苗を取り出すことから教えてもらうことになりました。ほ場整備された幅50m長さ200メートルの一町歩田んぼの大きいこと・・・昔ながらの田んぼもあります。近所の親戚と3軒での共同作業で合計7町歩とすこし植えたことになしました。
田植の手伝い3日目の朝、脚が筋肉痛・・・なんとか田植の手伝いも無事に終わり土日の二日間は自宅で静かにして、やっと筋肉痛が治まってきたところです。日ごろの運動不足を痛感させられました。
暖かくなって陽光が強くなって、熱帯植物園の花の輝きが増してきました。お気に入りの撮影ポイントのひとつです。もうすこし早い時間に撮影したかったのですが、「イワチドリ・コアニチドリ展」で時間を使いすぎたようです。
写真でしか見たことのないイワチドリ・・・実物を見たくて秋田県立農業科学館のコアニチドリ・イワチドリ展へ出かけました。
想像していたより小さな小さな花ですが存在感のある花たちが並んでいました。三脚での撮影許可をいただいて撮影を開始したのですが最大感度400でのスローシャッター・・・
以下に展示されたお花の説明文を引用いたします。
・コアニチドリ 主に、秋田、山形に自生している 小型野生ランです。
白糸の滝撮影のあと、国道13号に出てすぐのコンビニで一休み・・・田んぼには水が張られています。列車が田んぼの水鏡に写るかも、と奥羽本線近くの田んぼへ移動してみると、風が強く田んぼの水面は細波で風景を映し出せません。しばらくすると普通列車のヘッドライトがはるか向こうに輝いて見えます。線路は長い直線なので、ゆとりをもって撮影・・・秋田に引っ越してきてから何度となく撮影してきた普通列車をきれいに、美人さんに撮れたのは初めてです。
大仙市の観光案内に「白糸の滝」が紹介されていました。家内に聞くと 「若いころ峰吉川の駅から歩いていったことがあるけど、どんな滝だったかは思い出せない・・・」
実家から近いので下見に一人で出かけました。入り口の駐車場には自転車が一台、人の気配はまったくありません。参道を進むと小さな滝の近くにニリンソウが満開でした。さらに上ると、お宮さんの屋根が見えます。その奥の白糸の滝は雪解けで水量が増して岩肌全面が白いベールで覆われているように見えます。一通り撮影して、白糸の滝を見上げると、さらに上のほうにも滝が続いて見えます。
お宮さんの右手の登り口から上ってみました。階段ですが落ち葉が積もって登りにくい・・・さらに上ると倒木があります、滝を眺めたくてさらに上ると小枝が覆いかぶさるように・・・低い姿勢でさらに上ると、崖に出たのですが崖伝いの道は少し壊れています・・・これ以上は進めませんので下りることにしました。木々の合間から滝を見ることができただけで満足です。
実家からの帰り道、国道13号へのT字路で一時停止・・・「カモシカ!!」と家内が・・・真正面の傾斜地にカモシカが食事の真っ最中でした。慌てて車を10mほどバックして駐車・・・とりあえず撮影したのですが小枝が邪魔してカモシカの顔が見える程度で、もう少し良いアングルになるまで待つことになりました。デジカメを向けるとカモシカもこちらを見つめています。
実家への途中、韮峰(にらみね)の展望台へ寄り道しました。家内が小学校のころ遠足に、お絵かきに遊びに来たところだそうです。展望台の東屋からの眺望はスケールが大きく、35ミリで撮影した写真の3枚合成写真です・・・強首(こわくび)を包み込むように雄物川が大きく流れを変えています。田植えの準備中で田んぼには水が張られている最中です。
画面左の橋は強首橋で上流側です。橋のずっと向こうの三角のお山が神宮寺岳で、大曲がこの方角です。空気が澄んでいれば画面右の山並みの方向に鳥海山が見えます。ここから見える鳥海山は秋田富士・・・・富士山のように見えます。