花椛雪日記2015
・愛機 HS50EXR 。
16日の窯元巡りの旅で一番印象に残ったのは1900年パリ万博出品の大花瓶の実物でした。
深川製磁のチャイナ・オン・ザ・パーク、忠次館に展示されていました。その大きさ緻密さに圧倒されながら撮影できたら
良いのにーーと思いながら撮影アングルを探していました。忠次館の入り口に撮影禁止の表示がありましたので撮影は
あきらめていました。
受付案内の美人さんに「ほんとにすてきな花瓶ですねーー撮影できないのは残念です、撮影してみたかったーーー」
とお話したら、その美人さんは にっこり笑って「良いですよ、大花瓶だけは撮影OKなのですよ。」
聞いてみるものですねーー
早速撮影開始、バス出発ギリギリまで撮影していました。帰り際、「きれいに撮影できた写真があったらネットにアップ
しても良いですか?」の質問に、笑顔の受付嬢さん「良いですよ、どうぞPRして下さい。」
きれいに撮れていることを祈りながらバスに乗り込むことになりました。
「あのーー登り窯の炎を撮影したいのですがーー?」
薪を運んでいた窯元の美人さん「良いですよ、どうぞこちらから撮影してください。」快く了解していただき感謝します。
登り窯から5mくらいでも燃え盛る炎の熱気を感じます。
久しぶりの快晴、気持ちの良い朝でした。家の前の田んぼをお日様が照らし始めたころ田んぼの様子を見に表へ出てみると
稲刈りの準備をしていました。
刈り取った稲を束ねてポイの昔懐かしい稲刈り機での稲刈りです。御近所なのでお願いして稲刈りを撮影させてもらうこと
にしました。急いで家に戻り、作業服に着替え雨靴を履いてデジカメを抱えて表に飛び出しました。アングルは決まってい
ます、御在所岳をバックにしての稲刈り風景・・・(写真一番奥の御山が御在所岳)
稲刈りの終わったところに杭を立て、竹の棒を横に渡して刈り取った稲を干す準備ができたころ撮影を止め、刈り取った稲
を干すお手伝いをすることにしました。初めての経験です、御主人に「こうやって、二つに分けてひっかけるんだよ。」と
教えてもらった通りにやっていると、あとから来た奥様に「二つに分けてすこしねじると、ひっかけやすいのよ。」と教え
てもらい、その通りにするとたしかにきれいに作業できます。
涼しくなってきた秋の気配の晴天なので気持ちの良い汗をかきながら麦わら帽子をかぶってのお手伝いでした。御主人に
「新米ができたら、お礼にあげるから・・・」 天日干の新米を食べられるなんて嬉しいです。
秋の気配になってきましたので四浦せせらぎの里へ御機嫌伺に出かけました。生い茂っていた木の葉で隠れていた滝が姿
を現していました。滝壷は神秘的なブルーです。滝の上流の川原を散策していると、足元で石が動いています。よく見ると
小さな亀です、こんな山奥の川で亀を見たのは初めてです。
3枚目の写真はパノラマ撮影なので手前の草むらは写真の半分くらいの広さです。
月曜日、生ごみを出しに集積場へ持っていった帰り道、ふと見るとホトトギスの花が咲いています。デジカメを取りに行っ
て撮影したのが一枚目の写真です。
自宅前の田んぼが黄金色に色づいてきましたので撮影した帰り道で見つけたホトトギスが二枚目の写真です。
9/20は田之浦小学校・田之浦校区公民館合同秋季大運動会でした。
この運動会で田之浦小学校の全児童・職員で演じられたのが創立140周年記念「棒踊り」です。
「棒踊り」を実際に演じることのできる人はいなくてDVDを参考にして練習したそうです。
人影が写りこまないよう一番前、しゃがみ込んで撮影できるように三脚をセットしたのが花火打ち上げ2時間前でした。
花火が打ちあがって、しばらくの間は失敗撮影の連続でデジカメのセッティングに時間がかかりました。
感度100 絞り10 シャッター速度4秒が私の標準だったのですが思い出すのに時間がかかりました。
花火大会の最後、尺玉20連発はおおいかぶさってくるような光の渦に圧倒されました。撮影は見事に失敗・・・
きれいに撮影できた打ち上げ花火をアップいたします。