花椛雪日記2008
・ブログから引用。
9/28、米沢の奥座敷、小野川温泉から白布へ足を伸ばしてみました。
毎年9月末は小野川温泉へ・・・渓流釣りに夢中になっていたころ渓流釣りが禁止になる10月のすこし前、9月の末に近い休日には必ず竿納めの渓流釣りに大樽川に入っていました。今は大樽川のご機嫌伺いで竿も持たずに眺めるだけ・・・米沢では有名な館山リンゴをかじりながら聞く川のセセラギ・・・ゆったりと時が流れてゆきます。
写真はキツリフネ、ゲンノショウコ・・・下段はお花の撮影中に家内が「トンボがいる、トンボ、小さい小さいトンボ」と指差すほうにイトトンボの半分くらいの大きさのトンボみたいなのが、ゆっくり飛んでいました。飛翔中は撮影できないのでとまるのを待って撮影してみると、トンボではないようです。
「運が良ければ白布で野猿が見えるかもね〜〜」と米沢を過ぎて小野川温泉のすこし手前で道端に野猿が・・・あわてて車を止めてデジカメを最大ズームにして手持ち撮影したのですが手ブレでした。野猿は木の上へ移動して丁度車の真上・・・撮影のため、すこし車を前進させると30mくらい向こうに野猿の群れが見えました。
家内に助手席から後の席に移動してもらって助手席に三脚を立てての撮影になりました。子猿の仕草の面白さに群れが木々のなかに隠れるまで眺めてました。
9/28米沢の奥座敷、小野川温泉へ出かけてました。上山市を過ぎて南陽市に入ってすぐのところにある吉田橋・・・以前から撮影したいと思いながら運転しながらチラッと眺めると、いい感じ・・・橋の袂に駐車しての撮影になりました。
以下は吉田橋説明看板からの引用です。
吉田橋 南陽市指定文化財(建造物の部) 所在 南陽市小岩沢字静御前 明治13年(1880)に前川に架けられた、石造りの眼鏡橋(アーチ型橋)である。初代山形県令の三島通庸が命じた土木工事の 一つで、発足時の山形県の道路事業や、橋作り技術を伝えるものとして貴重である。
地元の名工、石工の吉田善之助により作られたことから、吉田橋と名付けられた。
長さ約12.6m(7間)、高さ約8.8m、幅は約7.2m(4間)。下部はアーチ型(眼鏡型)、上部は両端に飾り石を配した欄干と、和洋折衷様式である。当時県内に造られた橋65か所の内11か所がアーチ型であるが、市内には吉田橋と小岩沢地内の「小厳橋」(通称:蛇橋)が残っている。
我家の近くを流れている須川を地図で遡ってゆくと上山市へ更に遡ると古屋敷さらに上流に萱平・・・萱滝(かやたき写真左)があります。紅葉の下見を兼ねて小雨の代休日でかけてきました。写真右は古屋敷の開運の滝、傘を差して三脚の撮影はちょっと辛い・・・
3時に仕事を終え、家内と白鷹ヤナ公園へ・・・ヤナ場に上がってくる鮎を見たくて出かけました。
ヤナ場の入口は大漁の鮎、アユ、あゆ・・・今日一日で一万匹も上がったそうです。夕暮れ間近、小雨の中での撮影はギリギリ間に合いました。
お花の名前が良く分からなくて、咲いているお花の観察に山形市野草園を度々訪れています。ジックリ楽しみながらの撮影になりますので園内を一周するのに時間がかかります。
散策しながら・・・9/17撮影の蔵王ペンション村近くに咲いていた白い花と同じ花がありました。サラシナショウマの花だったのですね〜〜
撮影に一番時間がかかったのはアケボノソウでした。杉木立の中ではスローシャッター、三脚を立てて最大近くにズームアップして・・・風でユラリ、ユラリ揺れてシャッターを押せません。風待ちしながらの30枚ほど撮影することになりました。
写真は上から順にカリガネソウ、アケボノソウ、ナツエビネ、アキノギンリョウソウ、タイワンホトトギス、フジバカマと蝶(アサギマダラ)
蝶(アサギマダラ)はフジバカマが好きなのでしょうね。フジバカマの周りだけ3匹飛び回っていました。去年、蔵王独鈷沼で見かけたときもフジバカマの周りを飛び回っていました。
独鈷沼からの帰り道、片貝沼へ寄道・・・遠景の山は霞んで見えます。久しぶりに水面近くまで下りてみました。水面に写る山陰は三宝荒神山だと思います。ミヤマリンドウの蕾が大きく膨らんで、もうすこしで開花しそうです。
右の写真は紅葉真っ盛りの一本で、この木だけが緑の木々の中で紅色に輝いていました。