精米所の解体
2020.03.10
もう形はなくなりましたが ここは精米所、古い建物でかなり傾いていました。
去年の宮崎地震でのダメージが大きかったようで3日後雨の日の朝、
一段高い道路側の石垣に寄りかかるように倒れていました。
去年、少しずつ解体を始めました。
精米所ですので建屋の中には柱がなく四隅の太い柱、壁面の柱から渡された梁の太いこと・・・
本体、屋根の柱組は接手で昔ながらの造りで 4間 X3間半くらいの建物です。
一人仕事なので構造を確認しながら手順を決めるのに じっくり時間を使って楽しみながらの解体でした。
去年12月に石垣に寄りかかった壁と床を残して解体を中断、
お正月と だご祭りを終えてから解体を再開しました。
解体作業を再開したのは2月末頃からでした。
写真は石垣に寄りかかった壁を撤去して床の一部をはがしたところです。