花椛雪日記2014春夏秋
・愛機 HS50EXR 。
立ち姿のすてきな桜木です。払田柵跡から美郷町に向かって松杉並木を通り過ぎ、坂本東嶽邸へ
向かうように右折して、すぐのところ左手に見えてきます。
ここは私有地で、持ち主のお話によるとソメイヨシノや枝垂桜ではなくて営林署から苗木をもらってきて植えたのだそうです。たしかに、ソメイヨシノやエドヒガンザクラより満開の時期が遅く、山桜より早く、花びらの小さな花数の多い桜木です。小枝が上へ上へ伸びて勢いを感じるお気に入りの桜木です。
秋田県指定天然記念物、樹齢300年以上の 「宇津野の枝垂桜」は私有地 「桜木荘」のなかにあります。
古木なので花数が一番多い満開のとき撮影したのですが、あいにくの曇り空でした。満開のすこし前、桜花が映える晴天の日の写真をアップいたします。
晴天の4月29日は陽が傾くまで車で走り回り、見ごろの桜を撮影していました。神宮寺の雄物川河畔、中河原コミュニティー公園の桜(ソメイヨシノ)は純白に輝いていました。満開はもうすこし時間がかかるのですが、青空をバックにした29日の撮影がベストショットになりました。
萬松寺は我家から歩いて15分くらいのところにあります。近いので油断して撮影のタイミングを逃していました。今年は花芽が多いので開花を確認してからは桜花のご機嫌伺いに日参していました。
萬松寺の枝垂れ桜はエドヒガンザクラなので開花してすぐには紅色で満開になるにしたがって紅色が薄くなり散り際の満開のときには純白になります。
アップした写真は4/29撮影です。ちょうどエドヒガンザクラ独特の薄紅色の枝垂桜が晴天の青空に映えていました。気温が高い日だったので開花がどんどん進みます。午前と午後に撮影に出かけました。
秋田市、太平川百石橋に着いたのは日の出のすこし前でした。遠くに雲がすこしあるくらいで快晴の朝、お日様が昇るにつれて桜花が薄いピンクに染まってゆきます。
手持ち撮影で、すこしずつ百石橋を移動して感じたままにシャッターを押していました。
唐松城の桜は数多くの花芽をつけているようで、満開が楽しみです。唐松城の下を流れる淀川にかかる橋から雪解け水の引いた川原を眺めると、すこし離れたところにアオサギが一羽いました。
望遠最大、デジタル2倍での撮影です。
桜花の開花にはすこし早い角館武家屋敷です。桜花の咲くころは人の波なのでしょうね、きっと。
きれいに掃き清められ、いつ来ても心地よい武家屋敷です。時間がないので岩橋家を一周して松本家へ回り、帰路につくことになりました。(茅葺屋根の建物が松本家です。)