花椛雪日記2012
・ブログから引用。
この庭園だけは観てもらいたくて、大阪からの旅人さんを案内して払田柵から旧池田氏庭園へ来てみると雲の切れ間から陽光が射してきました。お池を半周するまでの短い時間でしたが、始まったばかりの紅葉が陽光に輝いてくれました。旅人さんに旧池田氏庭園の紅葉のすばらしさが分かっていただけたようで案内人としてはほっと胸をなでおろしました。
写真左・・10/28撮影、「紅葉まつり in 唐松岳」が開催され唐松城はにぎわっていました。
写真中右・・このアングルは28日にも撮影したのですがイマイチでしたので 10/30再撮影
撮影後、一人旅の大阪からの女子大生に「紅葉がきれいですね〜〜」と声をかけられ、あれこれ話しているうちに「大曲まで行かれるのでしたら同乗させてください。」 旧池田氏邸庭園の紅葉のご機嫌伺いのあとでも OKということで払田柵近くの別邸へ向かうことになりました。
秋田市へ出かけたついでに追分の先の水心苑まで足を延ばしてみました。傘を持っての散策は紅、オレンジ、真紅、黄緑、緑、深緑のきれいな木々に雨がぱらついても気づかないほどファインダーに釘づけの撮影になりました。
角館の紅葉のご機嫌伺いに出かけてみると、すこし早すぎますので八幡平大沼まで上がってみました。八幡平の紅葉の見ごろはすでに過ぎていましたが、玉川温泉までの川の流れに沿って進む国道の紅葉はすばらしく十分楽しむことができました。
未整理の古いフィルム写真がたくさんあります。保存が悪くて写真が重なりあったまま塊になって、とても一枚一枚剥がすことはできません。
ネガはきちんと保存されていますが、いまさら焼き増ししてアルバムを作るよりデジタル保存したほうが良いようなので一番安いフィルムスキャナを買いました。500万画素(2760 x 1840)のサイズに保存してくれますので十分な大きさです。
旅行用のバッグに満タンで入っているネガのフィルムスキャナには時間がかかりそうです。
気温の低いときはお菓子の空き箱で出入り口をふさぎます。箱が軽いので愛猫は爪で引っかいて箱をどけて出入りしています。吊り下げ式の軽い扉を取り付けようと思っていますが、いまだ良い考えが浮かびません。
襖の戸当たりに愛猫が通り抜けられるスペースを確保しました。
払田分家庭園からの帰り道、唐松城に寄り道してみると、木々の葉が色づいた程度で小雨もぱらついていましたので、カメラも持たずに傘を差して眺めていました。
対岸に目をやると色づいた木にアオサギが一羽・・・・あわてて車に戻り、ちょうど良いアングルまで車を移動して車の中からの撮影になりました。望遠最大ですが三脚をセットするゆとりがありません、手振れ覚悟でシャッターを切り続け、10枚くらい撮影したところでアオサギは飛び去ってゆきました。
大曲へ買い物に出かけた帰り、旧池田氏庭園(払田分家庭園)へ紅葉のご機嫌伺いに寄り道しました。朝からの雨で駐車場は愛車のみでした。小雨降る中、傘をさしての片手撮影で庭園内を一周、紅葉は始まったばかりの様子でした。