夏井海岸の火砕流堆積物(西側) |
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志布志市夏井海岸の火砕流堆積物のビューポイントは二つあります。夏井漁港から連なる海浜と、もう一つがここです。(ルートはページ末に掲載いたしました。) 浜の名称を追記、こすずれ浜→バクチバ へ修正しました。2018/06/29 |
初めて訪れた夏井海岸の火砕流堆積物(西側)は大潮でした。潮がいっぱいに引いて岩礁が現れた海の向こうに枇榔島が見えます。昔はどこにでもあったような、どこか懐かしい海浜の景色です。 |
地層が分かりやすいように撮影したつもりです。 |
火砕流堆積物の溶結凝灰岩は建築などの石材として利用され、切出された石材は船で運ばれたそうです。 |
指定区域の左側がここ「夏井海岸の火砕流堆積物(西側)」だと思います。 |
バクチバの西隣の浜、画面右端がダグリ岬です。 |
手前右の夏井漁港から連なる崖、海浜が「夏井海岸の火砕流堆積物」指定区域図」の右の指定区域のようです。「夏井海岸の火砕流堆積物(西側)」は崖上の建物の影のあたりになります。 |
夏井海岸の火砕流堆積物(西側)への道順 |
志布志市街から国道220号を串間方面へ向かう途中のシブシ昭和自動車学校の前からの撮影です。左へ上る側道の上に「火砕流堆積物、右へ」の看板があります。 |
道順(1)から150メートルくらいの交差点です。ここを右に降りて道なりに進んでください。 |
道順(2)から道なりに進むとT字路に突き当たります。正面に「火砕流堆積物、右へ」の看板がありますので、そのまま道なりに進むと海が目前の目的地です。Uターンしづらいです、軽自動車なら大丈夫です。 |
国指定天然記念物 志布志市夏井海岸の火砕流堆積物 (説明看板から引用) 指定日 平成24年9月19日 所在地 志布志町大字夏井、帖地内 太平洋に面した志布志湾の奥に位置する夏井海岸は、鹿児島県・宮崎県境にあり、50m程の垂直に近い崖が、永年の侵食によって削られ小島や岬状になり、小規模なリアス的景観となっています。 夏井海岸は、日南海岸にある「鬼の洗濯岩」で有名な日南層群が基礎岩石となっていて、その上に複数の火砕流(入戸火砕流・夏井(阿多)火砕流・阿多鳥浜火砕流)が堆積した様子が明瞭に確認できることから、地質学上特に貴重であると評価されて、この海岸の夏井漁港から志布志港までの海岸線約2kmの内、自然の海岸が残っている1kmの範囲を国の天然記念物として平成24年9月19日に指定をうけました。 |
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