田之浦志布志市2015 |
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雪国秋田から鹿児島県志布志市田之浦へ引っ越してきたのは 2015年4月でした。どこか懐かしい緑豊かな山里の風景は一目で気に入りました。 |
田之浦は御在所岳の麓にあります。 御在所岳を初めて見たのは志布志市街から田之浦へ向かう途中の県道からでした。あの姿の良いお山は??? 御在所岳と分かったのは、ずいぶん後のことでした。 |
この辺りは谷が深いので背高の「めがね橋」です。現在は使われていなくて通行禁止、すぐ横に新しい橋が架けられています。 川面近くからの撮影は降り口が分からないので諦めて、上からの撮影をしていると鮎釣りの人が上がってきました。お話を聴くと川面に降りるには竹やぶがあるので慣れてなければ難しいそうです。ここの鮎は天然の鮎だそうで、見せてもらうと立派なサイズでした。 田之浦郵便局から県道110号を経由するルートが分かりやすいので遠回りですが迷うことなく井久保橋に着きます。 |
田之浦郵便局から四浦方向へ1kmくらいの田んぼです。もうすこししたら田んぼに水が入って田植えになります。 日本の原風景のような「となりのトトロ」のような・・・銀色に輝く電線の上を子供にしか見えないという猫バスが走っていそうなところです。 |
虫に刺されないよう蚊取り線香を腰につけ薮の中に入れるように重装備の近所のオバチャマが道路を川の上流に向かって歩いてゆきます。その後をついて行くと50mほど上流に用水路の取水堰がありました。 5/31は用水路の手入れをする「水通し」だそうで、お隣のバッチャマは長刀のような大きな鎌で細い立ち木を切り払っていました。一旦家へ戻り、薮の中に入っても大丈夫な服装にして猫の手よりましでしょう、と手伝うことにしました。 |
朝、空が明るいので陽光が射すかも、と自宅前の田んぼでデジカメを構えていました。空は明るいのですが雲の切れ間のない薄雲でした。中央一番奥のお山が御在所岳です。 |
朝食後、なにげなく庭を眺めると小鳥の気配がします。コーヒーとデジカメを用意して玄関脇のベンチに腰掛て、しとしと降る雨の庭を眺めていました。ギャーー ギャーー と独特のかん高い鳴き声とともに現れたのはヤマセミでした。すこし離れた電線にとまっています。コーヒーカップをデジカメに持ち替え光学ズームいっぱいでは足りなくてデジタルズーム1.5倍での撮影です。 ヤマセミが飛び去ったあと庭を眺めていると、いました・・・昨日切り倒した庭木の葉っぱの陰から現れたのはホオジロでした。この小鳥さんを撮るためにデジカメを用意して待っていたところにヤマセミが現れてくれたのは幸運でした。 |
黄金色の田んぼを眺めながらの散策、道路ぎわにホトトギスの花が咲いています。花の近くには蕾が点々とあります。稲刈りのころ咲き揃うのでしょうね、きっと。 |
久しぶりの快晴、気持ちの良い朝でした。家の前の田んぼをお日様が照らし始めたころ田んぼの様子を見に表へ出てみると稲刈りの準備をしていました。刈り取った稲を束ねてポイの昔懐かしい稲刈り機での稲刈りです。御近所なのでお願いて稲刈りを撮影させてもらうことにしました。急いで家に戻り、作業服に着替え雨靴を履いてデジカメを抱えて表に飛び出しました。(写真一番奥の御山が御在所岳) 稲刈りの終わったところに杭を立て竹の棒を横に渡して刈り取った稲を干す準備ができたころ撮影を止め、刈り取った稲を干すお手伝いをすることにしました。初めての経験です。.御主人に「こうやって、二つに分けてひっかけるんだよ。」と教えてもらった通りにやっていると、あとから来た奥様に「二つに分けてすこしねじると、ひっかけやすいのよ。」と教えてもらい、その通りにするとたしかにきれいに作業できます。涼しくなってきた秋の気配の晴天なので気持ちの良い汗をかきながら麦わら帽子をかぶってのお手伝いでした。 |
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