角館武家屋敷仙北市(紅葉)2013 |
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2013年紅葉のころ角館は雨模様の日が多くて、傘を手放せない撮影でした。しっとり濡れた紅葉が、より色鮮やかに輝いていました。 |
岩橋家の前に消防車が駐車しています。岩橋家で火災予防運動の消火訓練をすることになっているとのことでした。武家屋敷通りの紅葉は始まったばかりで黄色が多く、消防車の紅が鮮やかに見えます。 |
旧石黒(恵)家は角館武家屋敷の石黒家の筋向いにあります。紅葉の時期、室内から眺めるお庭の真紅のモミジが綺麗です。(モミジを撮影したのですが失敗しました。) 昭和に建設されていますので武家屋敷案内図にはないです。昭和時代の古民家として建物内部を無料で一般公開されています。 |
旧石黒家(恵)家 説明看板から引用 平成12年3月29日 伝統的建造物指定 (かくのだて歴史塾) ここ石黒家は昭和10年に設計され建設されていますが、その内容は近世角館武家住宅の形式から完全に脱却、当時の都会住宅が持ち込まれています。 すなわち、角館武家住宅にみられる玄関を持つ四間取りに類した接客空間と、それに接続する内玄関を持つ家族空間に対して、この住宅は両者を融合し、当時の時代背景のもとに計画され普及した住宅内容を持っています。それは明治後半から台頭し大正時代に主唱された新しい都市住宅であって。洋風を加味した和風住宅ですが、従来の和風住宅に製洋間を加え玄関を共通にして連続させています。それに客間や居間さらに家族用の茶の間、それに主婦室や子供室を独立させ、廊下によって連絡するなどは、当時の角館における、いわゆる文化住宅の先駆を示しています。 (坂田泉 工学博士) |
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