松杉並木と坂本東嶽邸美郷町 |
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家内の実家からほど近い坂本東嶽邸のお庭を見学する予定で美郷町に入って立派な松並木のところで道順の確認をしていました。ふと見ると「松・杉並木」の説明看板があります。立派な松並木のはずです、新日本街路樹百景として日本の代表的な街路樹として認定された並木でした。2010.10.11 |
松の落ち葉が一面に敷き詰められ明るく柔らかな路面が濡れた松の幹を引き立たせていました。 |
説明看板より引用 新・日本街路樹百景 松・杉並木 千畑町松杉並木は、明治30年代町の先覚者坂本理一郎(東嶽)が、村の中心地に位置する一丈木周辺の原野を切り開き、村の公共施設をすべてこの地に集中配置し、主要集落と完全に連絡できるよう幅員5〜6mの当時としては不必要なほど広い直線道路を放射状に配する田園都市構想のもと、この道路両側に植樹されたものです。 ここを訪れる人に一種の風格を持って迎えてくれるこの松杉並木は、現在赤松167本、杉268本を残し、町のシンボルとして町ぐるみで大切に手入れされ保存しています。我が千畑町の松杉並木が、読売新聞社の主催する「新・日本街路樹百景」に選出されました。 この「新・日本街路樹百景」とは、読売新聞社の創刊百二十週年の記念企画で、現在排気ガス等で失いつつある日本古来からの街路樹や並木路の保護を目的とし、日本各地から百ヶ所選定されたもので、ギネスブックで有名な日光杉並木(栃木県)や東海道松並木(神奈川県〜愛知県)らと共に、日本の代表的な街路樹として認定されたものです。 |
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