権現堂しだれ桜上山市 |
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上山市から蔵王ペンション村へ向かうように車で上り始めてすこしすると真正面に見えてくるのが権現堂しだれ桜です。 |
権現堂しだれ桜(ふりそで桜)由来看板から引用 上山市指定文化財(天然記念物) 名峰蔵王山麓にある当地(権現堂字地蔵堂)は信仰の山蔵王権現に修行参拝する行者が休息した場所であると言われている ここに地区民と蔵王権現を信仰する人々が共に釈迦仏を祀り併せて地区民の安住と繁栄を願い植えられたのが権現堂しだれ桜であると言い伝えられている (お釈迦様は公民館内に安置し祀られている) 五百年の風雪に耐え、権現堂地区の歴史を見守り共に成長し来た桜は春一番に絶景の地にしだれ下がった枝に満開の花を咲かせる さながらこの姿は未来を担う若者が成人を祝うふりそで着を着用した心操のごとくふりそで桜である 先人からの名木を地域の宝として次世代へ継承するため平成13年4月に権現堂しだれ桜保存会を設立し地区民一体となって樹勢管理と環境整備に努めており平成14年3月には関係各位の御指導御協力により幹の補修工事を完了したところである ○樹木名 シダレサクラ(エドヒガン系) ○根元周 6.15メートル ○樹高 12メートル ○枝張り 16メートル |
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