南洲神社酒田市 |
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土門拳記念館の近くに南洲神社の幟・・・土門拳記念館に来るたびに気になっていました。 はじめて訪れた南洲神社は真夏のような日差しの中、対話坐像の南洲翁、臥牛翁は涼しげ・・・ |
お参りを済ませて帰ろうとすると、神社のお庭を手入れされていたジッチャマがニコニコの笑顔で「会館の中もぜひご覧になってください。」 誘われるまま会館へ・・・ 空調設備の整った展示室の中は初めて見る南洲翁の遺品が展示され、勝海舟と江戸城開城の談判をした時に持参した鉄扇は歴史の重みを感じ背筋を正される思いで拝見いたしました。 徳の交わり説明板 から引用 西郷隆盛(南洲)と菅実秀(臥牛)が対話しているこの坐像は 鹿児島武西郷屋敷において両翁が親睦を深め「徳の交わり」を誓いあったことを記念して製作したものである 庄内藩は戊辰戦争で官軍に激しく抵抗したため厳しい処分を覚悟していたが 南洲翁の公明正大な極めて寛大な処分となった この南洲翁の大徳に感じ臥牛翁は明治8年自ら旧庄内藩士と共に訪鹿して南洲翁の教えを受け後にその教えを受けた人達の手記を集め「南洲翁遺訓」を発刊した 旧藩主酒井忠篤公は数名の人を各地に行脚させ全国に頒布した 南洲翁の偉大さに傾倒し生涯のすべてを尽くされた荘内南洲会の創始者である長谷川信夫先生の遺志を継ぎ今庄内の一角に両翁の遺徳を偲び不易の教訓である「敬天愛人」の精神を永く後世に伝えるため 有志相諮り浄財を募り対話の坐像を建立した 平成13年9月吉日 財団法人 荘内南洲会 |
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